チーズといってもたくさんの種類がありますが、皆さんもゴルゴンゾーラチーズというのは聞いたこともあれば食べたこともあるという方はたくさんいますよね。
そこで、ここではゴルゴンゾーラチーズの食べ方とその基礎知識についてご紹介したいと思います。
1.ゴルゴンゾーラチーズの歴史
まずは、ゴルゴンゾーラの歴史から見ていきましょう。
既にチーズというのは紀元前からあったもので、なんと、ゴルゴンゾーラチーズにおいては紀元前1000年にはすでにその原型となるものは存在していたという、実は歴史の長いチーズの1つなのです。
ちなみに皆さんも家に持っているであろう、パルメザンチーズというのもゴルゴンゾーラチーズができていたのと同じ時期には既に存在していました。
ただ、今あるゴルゴンゾーラチーズが作られたのは9世紀頃、イタリアのゴルゴンゾーラ地方で生まれたもので、今もずっと食べられています。
2.ゴルゴンゾーラチーズの基礎知識
ゴルゴンゾーラチーズを食べたことがある方はわかるかと思いますが、パッケージを開けた瞬間に独特の強い香りが特徴となっています。
それもそのはず、ゴルゴンゾーラというのは世界三大ブルーチーズの1つとされているもので、強烈なチーズ臭さを放つチーズなのです。
とはいえ、ゴルゴンゾーラは青カビの量は少ないチーズで、見た目も柔らかそうですが、実際に口の中に入れるとふんわりとろけるようなクリーミーな食感となめらかな口あたりが特徴とされています。
そして、このゴルゴンゾーラチーズはイタリアで生まれたものだと先述しましたが、実は、このゴルゴンゾーラを製造できる場所というのは限られているのです。
イタリアで日本でいうところの特許が申請されているため、イタリアの一部の地域でしか作ることができないチーズとなっていて、希少価値の高いチーズだともいえます。
3.ゴルゴンゾーラのおすすめの食べ方
では、ゴルゴンゾーラチーズはどんな食べ方がおすすめなのかというと、イタリアのおじやともいえるリゾット、それに生クリームなどと混ぜてパスタのソースとして使うのに最適です。
蜂蜜や熟した果物を添えてあげると、よりゴルゴンゾーラチーズのおいしさが引き立ちます。
他にもただセロリにつけて食べたり、ビスケットのようなものにゴルゴンゾーラチーズをつけてカナッペとしてワインと一緒に召し上がっていただくと、よいおつまみとなります。
トーストなどに乗せて一緒に温めればコクのあるトーストになりますし、何より腹持ちがよくなるので満腹感も得られる食べ物となります。
ゴルゴンゾーラチーズは実は希少価値の高いチーズだったということを知らなかった方は多いのではないでしょうか。
しかも、かなりいろいろな料理との相性の良い食材ですから、本格的なイタリア料理を作ろうかななんて考えている方は、ぜひゴルゴンゾーラチーズを使ってみてはいかがでしょうか。
きっといつもと違う味になりますよ。
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