ダイエット時の朝食にはチーズがオススメ!

ダイエット

ダイエットに関する話をこれからしていきますが、そもそも皆さん、「ダイエット(diet)」の本来の意味をご存知ですか?

便利な時代に我々は生きていますから、インターネットで検索すればすぐに言葉の意味も調べられます。試しに「ダイエット 語源」で調べてみましょう。

検索して出てきた結果をまとめると、以下のようになります。

英単語の「diet」は元々、ギリシャ語の「diata」(生活様式)を語源としています。そこから転じて、「日常の食べ物」という意味を持つようになりました。そこから更に時代とともに意味が追加され、病気の人に対する「食事療法」や「治療法」、「規定食」という意味を持つようになっていきました。

以上の事はインターネットで調べれば誰でも分かる事ではありますが、そこから得られる学びは大きいです。「ダイエット」という言葉にはどこにも「食事を抜く」なんて言葉は紐付けされていません。

皆さん、「ダイエット」って「食事を抜く」事だと思ってませんか?

いくら体重を落としたいからって、絶対に食事を抜いてはいけません。人間の体というのは常に生き延びる事を考えていて、もし三食のうちのどれか一食でも抜いたら、

「次の食事は絶対に、確実に消化吸収するぞ!」

と体中の細胞が張り切って、普通に食べるよりも多くの栄養分が体に吸収されます。その中には「脂肪」も当然含まれますから、一食を抜くという事は、逆に体重を増やす行為になるのです(実際、相撲取りの方は三食分の栄養を二食で摂る事で体重を増やしています)。

ですから皆さん、ダイエットで体重を減らしたいから、とは言っても、必ず一日三食食べるようにしましょう。

ダイエット中であってもそうでなくても、三食のうちで最も抜きがちなのが朝食です。忙しい朝、睡眠を優先して朝食を抜いたりしていませんか?先ほど述べたように、それでは体重を増やしてしまいます。

とはいっても、忙しい朝にしっかりとした朝食を食べるのもまた難しいところ。そこでこの記事でオススメするのが、チーズなのです。

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固形のチーズを頬張るだけなら、忙しい朝でも何かしながら食事をする事ができます。それもまた1つのメリットではありますが、「朝食にチーズ」のメリットは他にもたくさんあるのです。

皆さんは「チーズ」という食べ物に対して、「太りやすい」というイメージを持っているかも知れません。たしかにチーズは由来が「牛乳」です。元々は牛の赤ちゃんを育てるための貴重な栄養分ですから、脂肪もたくさん含まれてますし、なんだか食べるだけで太りそう、ですよね。

しかしチーズは、脂肪以外に含まれている栄養素のおかげで「太りにくい」食べ物になります。

チーズには脂肪以外に「タンパク質」も多く含まれています。このタンパク質は、食べる事で「満腹感を促す」効果があります。つまりいつもよりも少ない食事量で、お腹がいっぱいだと感じる事ができるのです。

「食事量が少ない」などと書くと「それじゃ体が『次の食事は確実に消化吸収するぞ!』と張り切るんじゃないか」と心配されるかも知れません。しかし、そうならないあたりがチーズの凄いところです。実はチーズには非常に多くの栄養素が含まれており、少ない食事量であっても体内に吸収される栄養素は非常に豊富なのです。

チーズに含まれる栄養素は、以下のように多岐にわたります。

・タンパク質

・乳酸菌

・ビタミンA

・ビタミンB群

・カルシウム

・脂肪

・各種ミネラル

チーズに含まれるこれらの栄養素の働きについて、順に見ていきましょう。

タンパク質の働き

タンパク質は前述したように、食べる事で「満腹感を促す」効果があります。それだけでも大したものですが、実は消化するためにかなりのエネルギーを必要とする栄養素でもあります。

つまりタンパク質を摂取すると、食事量を抑えつつカロリーを大量に消費できるのです。夢のような話ですが、もちろん摂り過ぎには注意ですよ。

乳酸菌の働き

乳酸菌はタンパク質をアミノ酸などに分解します。この働きによって、タンパク質の消化吸収率が上がります。ただ牛乳を飲むだけよりも多く、タンパク質を吸収できるのです。

ビタミンAの働き

ビタミンAは、肌の健康を保つ働きをしています。摂取する事で肌荒れを防ぎ、免疫力も向上させてくれます。

さらに、チーズに含まれるビタミンAの中には肌の代謝を促進するものもあります。チーズはダイエットに効果的かつ、美肌効果にも優れているのです。

ビタミンB群の働き

ビタミンB群は、体に蓄積された体脂肪の代謝を助けてくれます。またビタミンB群の一種であるビタミンB12は、「悪性貧血を防ぐ」、「脳内の壊れたシナプスを修復する」という優れた働きを持っています。

ビタミンB群は水溶性のビタミンで、体内に蓄積する事ができません。余分に摂取された分は全て、尿などによって体外に排出されます。そのためチーズなどで毎日の食事の中から摂取したいものです。

カルシウムの働き

カルシウムはイライラする気分を抑えてくれます。ダイエット中はどうしてもイライラしがちになりますが、チーズにはカルシウムが豊富に含まれており、気分良くダイエットを続ける事が可能です。

脂肪の働き

脂肪は人間にとって必須栄養素ではありますが、体型に関わる困った栄養素です。しかしチーズに含まれている脂肪は、全て小さな脂肪球です。ほとんどが食べてすぐに消化・吸収されるため、他の食品で摂取する場合と比べて太りにくくなります。

各種ミネラルの働き

チーズに含まれる各種ミネラルには酸の働きを弱める効果があります。そのため口内で歯のエナメル質が溶けるのを防ぎ、虫歯を予防してくれます。

以上、チーズに含まれる栄養素の働きについてお伝えしました。

これまでにお伝えした通り、ダイエット時の朝食としてチーズは非常に優秀です。優秀なのですが、当然含まれていない栄養素(ビタミンC、鉄分など)が存在します。

それらの栄養素は、できれば他の食べ物から摂取しておきたいところです。ビタミンCや鉄分であればそれらを多く含むドリンク剤が市販されていますから、どうしても朝が忙しい場合にはそれらも一緒に摂取しましょう。

また、いくらチーズが優秀だからといって食べ過ぎは禁物です。あくまで「常識の範囲内で」「適量に食べる」分にはダイエットに有効、という事ですからね。それを忘れないようにしてください。

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