チーズは、基本的に乳酸菌を使用して作られています。
そして、チーズの中に整腸作用をもたらすビフィズス菌を増やすチーズもあります。
先ず、乳酸菌による効果そして、チーズそのものが持っているビフィズス菌の増殖促進の効果という2点から、お腹の調子を良くする非常に良い発酵食品なのです。
腸内の善玉菌が増えると、脂肪の吸収を阻害する菌が増えるので痩せやすくなるというメリットもあります。
それから、チーズにはたんぱく質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB群、鉄分などの栄養素が豊富に含まれています。
チーズに、サラダの食物繊維を加えれば、ダイエットに相応しい食事になるのです。
更にチーズは、ご飯と一緒に食べると血糖値の上昇を抑えてくれる効果もあるのです。
チーズに含まれているたんぱく質などの栄養素は、美肌に欠かせない栄養素なので、食事制限をし肌が荒れてしまうということを防ぐ効果もあります。
また、たんぱく質は、満腹感を得ることも出来ます。
また、カルシウムは、脂肪の吸収を抑えたり、コラーゲン生成を促進する効果があります。
白米などでんぷん質の多い食べ物は、血糖値を上げやすくします。
血糖値が上がると、インスリンが分泌されて、徐々に血糖値は下がっていきますが、余った糖質は脂肪として蓄えられてしまいます。
そのため、味噌汁→野菜→肉・魚→白米の順番で食べると、血糖にの上昇を抑えて、脂肪が付きにくくなります。
野菜は、肉と魚の後に食べた方が、たんぱく質をしっかり吸収させることが出来ますよ。
なので、カレーなどを食べる時にとろけるチーズを乗せて食べると、血糖値の上昇を緩やかにすることが出来ます。
そのため、チーズダイエットが注目されているのです。
チーズは、約50kgの牛乳からたった5kg程度しか作ることが出来ません。
それだけ濃縮されたチーズだからこそ、様々な効果があるのです。
但し、プロセスチーズは醗酵が止まっているので、食べるなら乳酸菌が生きたままのナチュラルチーズがお勧めです。
チーズは、塩分が含まれているため、食べ過ぎると塩分の取り過ぎとなってしまいます。
チーズは、1日に60gを目安に食べましょう。
チーズの食べ過ぎは、体臭が臭くなったりお腹が緩くなる原因にもなりますので、気を付けましょう。
チーズダイエットは、チーズだけ食べてダイエットするといった方法ではなく、血糖値の上昇を抑えるために食べるといった食べ方で健康的にダイエットすることができます。
無理な食事制限は行わず、チーズなどの発酵食品、低GI食品、食物繊維を中心としたバランスの取れた食事を3食しっかり食べましょう。
チーズに含まれているたんぱく質は、筋肉を維持するために欠かせない栄養素です。
適度な運動をしても、たんぱく質が不足していると、筋肉が付きにくくなってしまいます。
でも、チーズを食べることで、たんぱく質をしっかり補給することが出来ます。
特に女性は、筋肉量を維持することで、大胸筋を発達させて、胸から痩せてしまうことを防ぐことが出来ます。
お腹が空いた時のおやつにチーズを食べると、空腹感が満たすことが出来ますよ。
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